歯周外科実習用顎模型 [P15-901C](咬合器なし)
様々な病変状態を想定した歯周外科モデルシリーズ。
歯周外科は、SRPなどの処置はもちろんのこと歯肉切除術やフラップ手術、組織再生誘導法など、症例によって様々な処置の組み合わせが必要となります。そのためには、外科処置の一連の流れを理解し基礎的な切開・縫合の技術を含めた様々な外科テクニックを修得する必要があります。歯周外科モデルシリーズは、様々な病変歯肉や水平性および垂直性骨欠損のパターンを付与し、外科的処置が可能なよう、全てのモデルで切開や縫合ができる粘膜を装着しています。中等度を想定したモデルや重度を想定したモデルがあり、実習目的に応じて選択することができます。
特長
●重度の歯周病を想定し、様々な歯周外科処置実習が可能な顎模型。
●様々なフラップ手術ができるよう、歯槽骨部に強い水平性や垂直性の骨欠損を有し、切開や縫合ができる粘膜を装着しています。
●ファーケーションプラスティーなどの根分岐部病変を想定した実習が行えるよう、根分岐を付与した模型歯にてⅠ~Ⅲ度の病変を再現しました。
●模型歯は歯根部2/3程度まで解剖学的形態を有し、また歯石も予め付着されているため、より実践的で効果的なスケーリング・ルートプレーニング実習を行うことができます。
実習用途 | |
仕様 |
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構成品 | ●解剖学的模型歯(歯石付き) B1AN-901C ●P15-901C用粘膜(ピンク色) P15-901C-F-GSF |
バリエーション | ●P15FE-901C(FE咬合器つき) ●P15D-901C(D咬合器つき) |
バリエーション
フラップ手術
フラップ手術を想定した様々な手法による切開、骨整形、縫合実習が可能です。また、模型歯に予め歯石を付着させているため、肉芽組織除去後を想定したルートプレーニングも可能です。
組織再生誘導法
歯槽骨に裂開性や2壁性などの骨欠損を付与し、組織再生誘導法の処置を想定したルートプレーニングやメンブレンの設置などの実習も可能です。
根分岐部診断
根分岐部病変を意識したプロービングやエキスプローリングが可能なよう、歯根を分岐した模型歯にて、I度~III度までの病変を付与しています。
ファーケーションプラスティー
[右側上顎7][左側上顎7][右側下顎7]にII度を想定した分岐部病変を付与しています。ファーケーションプラスティーを想定したオドントプラスティーなどの実習が可能です。
歯根切断
[右側上顎6][左側上顎6][右側下顎6]にIII度の分岐部病変を付与しているため、歯根切断を想定したヘミセクションやトライセクションを行うことができます。
トンネル形成
[右側下顎6][左側下顎7]では、III度を想定した分岐部病変を付与しているため、歯槽骨に形態修正を施すトンネル形成が可能です。
交換パーツ
模型歯
粘膜
オプション用品
その他
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