保存修復実習用顎模型 [D16FE-500E(GSD)](FE咬合器つき)
保存修復領域を極める。豊富なバリエーションの500Eシリーズ。
症例によって選択される様々な保存修復物。それらをより早く正確に施術するためには様々なテクニックが必要となります。それらの修得の第一歩には窩洞形成時のハンドリングやラバーダムシートなどの使い方を理解するため、基礎的なテクニックを一貫して実習することは欠かせません。500Eシリーズは、保存治療のテクニック修得に不可欠な形成時の切削性やラバーダムが装着できる機能を備え、実習目的に応じて様々なバリエーションの中から選択が可能です。また、豊富なオプション模型歯と組み合わせることで、より実践的なテクニックへステップアップが可能です。
特長
●保存修復治療における様々なバリエーションの実習が可能な顎模型
●ソフトタイプ粘膜はピンク、クリアピンク、クリアの色の異なる3タイプがあり、用途によって粘膜を交換することが可能です。
実習用途 | |
仕様 |
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構成品 | ●標準実習用模型歯 A5AN-500 □部位28歯 ●D16-500E用粘膜(クリア色) D16-500E-F-GSD |
バリエーション | ●D16D-500E(GSD)(D咬合器つき) ●D16-500E(GSD)(咬合器なし) |
窩洞形成
切削感を体感しながら様々な形成方法が修得できるよう、タービンやコントラでの形成に適した切削性を備えた模型歯を全てのシリーズに装着。また、顎模型の形状も前歯歯頚部の窩洞形成時に無理のないよう齦頬移行部までの形状が広くなっています。模型歯は、実習時に動きにくく、かつ簡単に交換できるようにネジで顎模型に固定されています。
ラバーダム防湿
ラバーダムクランプが装着しやすいよう歯肉を少し下げ、歯冠部を少し露出させています。 また、マトリックスバンドやウエッジが装着しやすいよう鼓形空隙も少し広くしています。
印象採得
歯肉粘膜は、ソフトタイプとハードタイプのモデルがあり、ソフトタイプ粘膜を装着したD18タイプやD16シリーズでは歯肉圧排から印象採得までの一貫した実習が可能です。またD18タイプでは、シリコーン印象材を用いた精密印象採得も可能です。
オプション模型歯で広がる実習用途
より実践的な窩洞形成/A20AN、A22AN、A55AN
模型歯をより切削性に優れたA20シリーズや髄室が付与されたA22シリーズ、楔状欠損が表現されたA55シリーズなどと組み替えることにより、歯質の削除量を勘案したより臨床的な実習が可能です。
充填材料の填塞/A55AN、A50AN
窩洞形成を施した模型歯はもちろん、予め窩洞形成されたA55・A50シリーズと組み合わせることにより各種充填材料やマトリックスバンドなどを用いた修復実習が可能です。
ミニマムインターベーション/A26AN
様々なう蝕を想定したA26シリーズに組み替えることにより、軟化象牙質の除去や感染歯質の削除量も勘案した、より実践的な実習が可能です。
歯内療法/S12AN、A22AN
髄室や根管が付与されたS12やA22シリーズと組み替えることにより、天蓋除去や根管拡大時などの感覚を体感しながら根管充填までの一連の流れを実習することができます。
交換用パーツ
模型歯
粘膜
オプション用品
模型歯
粘膜
その他
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