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歯内療法領域

保存分野

根管長測定用顎模型 [D50-END.7]

歯内療法領域を極める。豊富なバリエーションのエンドモデルシリーズ。

歯内療法は見えない所を処置するため、なかなか理解しづらく処置しにくいものです。そのため適切に根管処理を行うには、根管形態を3次元的にイメージしながら根管拡大などの処置を行い、その処置中には主根管部の分岐、癒合のタイプを確認しながら対処していく必要があります。エンドモデルシリーズは、根管処置のテクニックをより早く、より簡単に修得できるよう目的やレベルに合わせて、様々なバリエーションがあります。それらのモデルを用いれば、天蓋除去や根管拡大時の感覚を体感しながらリーマーなどの器具の特性や様々な形成方法を理解することができます。

特長
●電気的根管長測定を想定した実習が行える顎模型。
●実習部位に歯内療法実習用複製根2層模型歯「B22X-END」や天然歯の装着が可能です。
●シミュレーターへの装着もできるため、実際の手順に則した根管長測定が可能です。


実習用途
根管長測定
構成品

●導電性ペースト 1本     

●マイクロワックス 13本組  
●通電用コード2本     
 
構成品

使用方法を説明した動画がございます。ぜひ、ご覧ください。
根管長測定用顎模型 [D50-JC.22]
使用方法
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①模型歯の髄室穿孔を行い、根管内を清掃します。 ②模型歯の根尖孔部に導電性ペーストを塗布・形成し、半日程度乾燥させます。 ③導電性ペーストを模型底部の金属板を完全に覆うように充填します。この時模型歯の根尖が埋まるように充填量を加減してください。 ④準備しておいた模型歯を顎模型に植立し、ユーティリティワックスにて固定します。 ⑤顎模型に付属しているケーブルを根管長測定器の対極と接続します。
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⑥ケーブルと顎模型を接続し、準備は完了です。 ⑦測定器の取扱説明書に従い、根管長を測定します。