小児歯科用顎模型 [D75HD-SW.K.14](咬合器なし)
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小児歯科処置を極める。様々な実習が可能な小児モデルシリーズ。
発育段階においてそれぞれ特長をもち、その段階に合わせた処置方法が必要となる小児歯科。その処置のためには、その後の発育を考慮したテクニックを修得する必要があります。それらの修得には、形成時のハンドリングなどの理解のため、基礎的なテクニックを一貫して実習することは欠かせません。小児モデルシリーズは、様々な分野の処置が必要となる小児実習のため、色々な発育段階に変化でき、その段階と症状に合わせた実習が可能なモデルや歯冠修復実習に特化させたモデルなどがあり目的に応じた選択が可能です。
特長
●ソフトタイプ粘膜を装着し、既成乳歯冠支台歯形成やⅡ級レジン窩洞形成、生活歯髄切断法など様々な小児歯科実習が可能な混合歯列顎模型。
●ⅡA期とⅡC期の異なる2つの発育段階を想定した実習が行えるよう、欠損状態を再現できる欠損プラグや萌出状態の異なる永久歯模型歯を添付し、口腔衛生指導や萌出途上の第一大臼歯への口腔衛生指導も行うことができます。
●また、保隙装置の実習を想定した部位の下部には歯胚を想定した模型歯を埋伏し、保隙の必要性をより理解しやすくしています。
実習用途 |
※プラークコントロールは人工プラークなどと組み合わせて実習する場合 |
仕様 |
|
セット内容 | 顎模型SW.K.14(1個)、欠損プラグ(9本)、乳歯模型歯(2本)、永久歯模型歯(4本) |
構成品 | ●SW.K.14用粘膜 SW.K.14-F-GSE(クリアピンク) |
バリエーション | ●D75FE-SW.K.14(FE咬合器つき) ●D75D-SW.K.14(D咬合器つき) |
構成品の模型歯
部位 | 標準品 | 添付品 | 部位 | 標準品 | 添付品 | ||
模型歯 | 交換用模型歯 | 欠損プラグ | 模型歯 | 交換用模型歯 | 欠損プラグ | ||
![]() | A3-310 | – | A2-466 | ![]() | A3AN-343 | – | A2AN-467 |
![]() | A3-310 | – | – | ![]() | A3-310 | – | – |
![]() | A3AN-310 | – | – | ![]() | A3AN-310 | – | – |
![]() | A3AN-310 | – | – | ![]() | B4-309 | – | A2-468 |
![]() | A3AN-310 | – | – | ![]() | A3AN-310 | – | – |
![]() | A2AN-528 | A2AN-530 | A2AN-534 | ![]() | A2AN-529 | A2AN-531 | A2AN-535 |
![]() | A2-280 | A2-448 | – | ![]() | A2-280 | A2-447 | – |
![]() | A3-310 | – | – | ![]() | A3-310 | – | – |
![]() | A8-SW.K.12 | – | – | ![]() | A8-SW.K.12 | – | – |
![]() | A3AN-310 | – | – | ![]() | B4-309 | – | A2-469 |
![]() | B4-309 | – | A2-470 | ![]() | A24AN-204 | – | – |
![]() | A1AN-SW.K10 | A2AN-533 | A2AN-450 | ![]() | A1AN-SW.K.10 | A2AN-532 | A2AN-449 |
バリエーション
支台形成
[右側上顎E,D,C][左側上顎A,C,E][右側下顎D]では形成に適した切削性を持った模型歯により、切削感を体感しながら様々な修復物を想定した形成方法を実習することができます。また、形成後の既成乳歯冠の調整・装着までの一貫した実習も可能です。



窩洞形成
[右側上顎E,D,C][左側上顎A,C,E][右側下顎D]では、2級や3級レジン修復などを想定した実習が可能なよう、切削性を持った模型歯を装着しています。また、ラバーダムも装着することができ、マトリックスバンドやウェジなどを用いた実習を行うことができます。



歯髄切断
[左側下顎E]には、歯髄を想定した軟組織を付与した模型歯を装着しているため、歯髄切断を想定した実習が可能です。また、歯根部を透明としているため、糊剤貼付や仮封後の状態を容易に確認することができます。



抜歯実習
[左側上顎D][右側下顎E][左側下顎D]には、天然歯を複製した模型歯を装着し、抜歯実習が可能です。また、その下部には歯胚を想定した模型歯を埋入しており、歯根と歯胚との位置関係や解剖学的な歯根形状を理解することができます。



保隙装置の製作・装着
[左側上顎D][右側下顎E][左側下顎D]に欠損プラグを用いることで固定性や可撤性の保隙装置の製作実習が可能です。また、その下部には歯胚を埋入し、保隙の必要性を理解しやすいようにしています。また[右側上顎A][左側上顎A]にも欠損プラグを装着することができます。



予防填塞
予防填塞実習を想定し、ラバーダム装着が可能なようソフトタイプ粘膜を装着し、第一大臼歯の小窩裂溝を複雑で深い形状としています。また、模型歯を交換することで萌出状態を変えることができるためセメント系やレジン系の填塞も可能です。



プラークコントロール
IIC期では、萌出途上の第一大臼歯への歯みがき指導を想定した実習を行うことができます。また、[右側上顎D][左側上顎D][右側下顎D][左側下顎D]を欠損プラグに[右側下顎1][左側下顎1]を乳切歯に交換することでIIA期を想定した実習も行うことができます。



交換用パーツ
模型歯
粘膜
オプション用品
模型歯
その他
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