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スケーリング・ルートプレーニング領域

歯周分野

SRP実習用顎模型 [P15D-X.770]

スケーリング、ルートプレーニング領域を極める。豊富なバリエーションのSRPモデルシリーズ。

様々な症状や処置を施す部位などによって色々なインストルメンテーションが必要となる歯周処置。適切な処置を施すためには、歯周組織の状態を理解し歯根などの形状を3次元的にイメージしながらアプローチすることが必要となります。SRPモデルシリーズは、歯根の形状や歯肉・歯槽骨の状態を変化させた豊富なバリエーションの中から実習目的やレベルに合わせた選択が可能です。これらのモデルに人工的な歯石を付着させて実習することで、器具から伝わる感覚を繰り返し体感しながらプロービング、エキスプローリング、スケーリングなどのテクニックをより早く修得することができます。

特長
●様々な歯周病の病変状態を想定したアプローチ方法を実習できる顎模型。
●転位や傾斜などの不正歯列や智歯を付与し、より臨床的な実習が可能です。
●骨欠損のパターンは裂開性の欠損や1壁性から4壁性骨欠損状態を再現しています。
●根分岐部病変もⅠ度~Ⅲ度まで想定した状態を再現しています。
●歯根1/3程度まで解剖学的形態をした模型歯を装着しています。
実習用途
プロービングエキスプローリングスケーリングルートプレーニング歯面研磨プラークコントロール

※1歯石セットなどと組み合わせて実習する場合
※2人工プラークなどと組み合わせて実習する場合

仕様一覧
模型歯交換可模型歯ネジ止め粘膜交換可
シンプルマネキン装着可
構成品
●解剖学的模型歯 B1A-004
部位
●解剖学的根分岐模型歯 A2A-X.770
部位
●P15-X.770用粘膜(クリアピンク色) P15-X.770-F-GSE
拡大写真
バリエーション
この模型には、咬合器違いのモデルもございます。用途によってお選びください。咬合器の説明はこちら
P15FE-X.770(FE咬合器つき)   さらに詳しく
●P15-X.770(咬合器なし)    

歯根形態を意識したスケーリング

歯根1/3程度まで解剖的な形態の模型歯により、歯根形態を意識したスケーリング実習を行うことができます。


根分岐部病変のプロービング・スケーリング

[右側上顎7][右側上顎6]にI度、[右側下顎6]にはII度、[左側上顎6][左側下顎6]にはIII度の根分岐部病変を付与しているため疾患や複数根を意識したプロービングやスケーリング実習が可能です。


不正歯列部へのプロービング・スケーリング

不正歯列に対するプロービングやスケーリングが実習できるよう、上下顎左側前・前歯・小臼歯に臨床上よく見られる舌側転位などの状態を付与しています。


骨欠損パターンの学習

[左側下顎6]に1壁性、[右側下顎5][右側上顎5]に2壁性、[右側下顎4][右側上顎5]に3壁性、[右側下顎2]に4壁性、[右側下顎1]に裂開状の骨欠損パターンを付与しているため骨欠損の状態を学習することができます。


根分岐部病変の学習

[右側上顎7][右側上顎6]にI度、[右側下顎6]はII度、[左側上顎6][左側下顎6]にはIII度の根分岐部病変を想定した状態を付与しているため、病変の進行程度を学習することができます。

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分岐部欠損など様々な病変と不正歯列を付与した解剖学的歯根モデル

X.770モデルは様々な歯周病変を付与し、より臨床的な実習が可能なモデルです。 分岐部病変の進行度合いや複数根を意識した実習が可能なよう、歯根を分岐した模型歯を装着し、裂開性欠損や4壁性欠損など様々な骨欠損のパターンも付与しています。また不正歯列や智歯なども付与し、より実践的なスケーリング実習なども可能です。